親のスマホを楽天モバイルへ乗り換え|子どもが父母2人を手伝った体験談

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アイキャッチ:親のスマホを楽天モバイルへ乗り換え 子どもが手続きを手伝った記録

先に、わが家がどうしたかを書きます。
父母それぞれ本人の名義で申し込み、本人の同意と立ち会いのもとで私が画面を操作し、顔認証やパスワード入力など本人確認が必要な場面は、父母本人に対応してもらいました
名義や支払い方法をどう扱えるかは、申し込み方法や年齢によって公式に条件が決まっています。記事の中でその条件と公式ページも載せているので、進める前に必ず確認してください。

きっかけは、父からの「スマホ代が高い」という一言でした。
私は自分の乗り換えを済ませていたので、「じゃあ、うちでやろうか」と引き受けたのが始まりです。

結果として、父(ソフトバンク)と母(ドコモ)の2人を、それぞれ本人名義のまま楽天モバイルへ移すことができました。
手続きそのもので大きくつまずいたところはありません。

ただ、正直に書いておきたいことがあります。
私は当時の金額をきちんと記録していませんでした。だからこの記事では、「いくら安くなったか」という数字は書きません。覚えている範囲の推測を、実績のように書きたくないからです。
そのかわり、手続きのどこを子どもが手伝えて、どこは本人に出てきてもらったのかを、できるだけ具体的に書きます。

※料金や手続きの内容は2026年8月時点で楽天モバイル公式サイトを確認したものです。父母の乗り換えは2023年で、当時とは制度が変わっている部分があります。

目次

わが家の乗り換えは、本人の同意と立ち会いのもとで手伝った

親のスマホ乗り換えで子どもと父母が担当した3つの役割
読者さん

親の名義でも、子どもが手続きを手伝っていいの?

パパ

うちは、父も母も本人の名義で申し込んだよ。画面の操作は私がやって、顔認証やパスワード入力みたいに本人じゃないと進まないところは、本人に対応してもらった。

場所は私の自宅です。父も母も、私の家に来てもらって、本人が隣に座った状態で進めました。

わが家の分担は、こうなりました。

場面わが家でどうしたか
契約名義父・母それぞれ本人の名義で申し込んだ
本人確認顔認証やパスワード入力など、本人確認が必要な場面は父母本人に対応してもらった
支払い方法父・母それぞれ本人の支払い方法を設定した
プラン選び私が調べて説明し、本人が決めた
画面の操作本人の同意と立ち会いのもとで私が操作した
契約後の設定・データ移行私がやった

これはわが家がこう進めた、という記録です。どこまで手伝えるかは申し込み方法や条件によって変わるので、次の公式の案内も見てください。

支払い方法の名義について(公式の条件)
楽天モバイル公式の案内では、契約者が18歳以上の場合、クレジットカードは契約者以外の名義でも申し込めるとされています。ただしカードの名義人が同席し、名義人の操作で支払い方法を設定することが条件です。
金融機関口座の場合は、契約者名義と異なると申し込みできない、とされています(申し込み後の変更については別の案内があります)。
うちは父母それぞれ本人の支払い方法にしたので、この条件には当たりませんでした。詳しくは契約者名義と支払い名義が異なる場合について(楽天モバイル公式)をご確認ください。

父と母、乗り換え前と乗り換え後

まず、うちの2人がどんな状態だったかを書いておきます。

乗り換え前ソフトバンクドコモ
当時の端末iPhone 11iPhone SE(第2世代)
乗り換え先楽天モバイル(2023年・本人名義でeSIM契約)
電話番号MNPでそのまま引き継ぎ
自宅のWi-Fiなし

大事なのは、2人ともスマホをまったく使えなかったわけではないということです。
電話、メール、LINE、ネット検索、PayPayまでは普通に使えていました。

うちの父母は普段の操作はできましたが、設定には自信がありませんでした
だから、選ぶことと調べること、そして手を動かすところを私が引き受けました。

自宅にWi-Fiがない親に、povoではなく楽天モバイルを選んだ理由

私自身は楽天モバイルとpovoの2回線を使っています。
それでも親にpovoは勧めませんでした。理由はひとつです。

実家にWi-Fiがないからです。

povoは基本料が0円ですが、そのかわり必要なときに自分でトッピングを買う仕組みです。
自宅にWi-Fiがない父母が、残量を見ながら「今月はどれを買うか」を毎回判断するのは難しいと私は考えました。私が代わりに買い続けるのも、それはそれで手間が続きます。

その点、楽天モバイルの料金は使った分で自動的に決まります
Rakuten最強プラン(楽天モバイル公式)で確認した通常料金は次のとおりです(2026年8月時点)。

月のデータ利用量月額(税込)
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
無制限3,278円

あまり使わなかった月は自動的に安くなり、使った月は上がる。親が毎月なにかを選ばなくていい——これが決め手でした。

なお、家族で申し込む場合は「最強家族割」があり、公式サイトでは1回線あたり月110円引きと案内されています。65歳以上の方向けのプログラムも用意されています。どちらも条件があるので、対象になるかどうかは公式サイトで確認してください。

ちなみに「実際どのくらい使っているのか」ですが、父母の毎月のデータ量は私も把握していません。自宅にWi-Fiがなく、動画もほとんど見ない使い方、としか書けません。ここを「毎月3GB以内でした」と言い切るのは簡単ですが、確認していないことは書かないでおきます。

申し込み前に用意しておいたもの

親のスマホ乗り換え前に用意した楽天ID・本人確認書類・支払い方法・Apple ID・旧端末

当日いちばん時間を取られるのは、手続きそのものではありません。「あれ、パスワードなんだっけ」です。
うちは事前にここを潰しておいたので、詰まりませんでした。

楽天ID・メールアドレス・パスワード
親に前もってメモしてもらいました。これが当日いちばん効きました。

本人確認書類
本人確認方法によって利用できる書類が異なるため、当日に使う本人確認書類を本人確認書類(楽天モバイル公式)で確認しておきます。当日は本人に持ってきてもらいます。

支払い方法
うちは父と母、それぞれ本人の支払い方法で契約しました。名義の条件は前の章のとおりです。

Apple IDとそのパスワード
あとで出てくるデータ移行や設定でほぼ必ず必要になります。ここが分からないと、乗り換えより先に詰まります。

それと、時間の確保です。
うちがどのくらいかかったかは記録していないので書けません。ただ、予定を詰めていない日を選んでおくと、落ち着いて進められると思います。

MNP・本人確認・eSIMで、子が手伝えた範囲

ここが、この記事でいちばん書きたかったところです。

電話番号の引き継ぎ(MNP)
父も母も、番号はそのまま引き継げました。
現在の公式ではMNPワンストップ(楽天モバイル公式)が案内されていて、対応している会社からの乗り換えならMNP予約番号を用意しなくても手続きできる、とされています(Webからの申し込みのみ)。私たちが手続きしたのは2023年なので、今から進める方は公式の最新の案内を見てください。

本人確認
うちは、本人の同意と立ち会いのもとで私が画面を操作し、顔認証やパスワード入力など本人確認が必要な場面は、父母本人に対応してもらいました
公式では「スマホでかんたん本人確認」というオンラインの方法が案内されています。

eSIMの申し込み
父も母も、それぞれ自分のiPhoneに本人名義でeSIMを入れました。
eSIMの分かりやすい利点は、SIMカードが郵送で届くのを待たなくていいことです。eSIMの案内(楽天モバイル公式)には「お申し込み完了後、最短3分でつながる」とありますが、これは楽天モバイル対応のeSIM対応製品で、アプリから「スマホでかんたん本人確認」を使って申し込んだ場合という条件付きの数字です(端末によっては、SIMロック解除や対応製品の確認が必要です)。
うちは私の自宅で、その場で申し込みまで進めました。かかった時間は記録していないので書けません。

申し込みからeSIMの開通までの手順そのものは、楽天モバイルをiPhoneで使う手順に画面ごとにまとめてあります。この記事では手順を繰り返さず、親を手伝うときに気をつける点だけ書いています。

⚠ 申し込みの手順・対応書類・MNPの条件は変わることがあります。進める前に、必ず楽天モバイル公式サイトで最新の案内を確認してください。この記事は2026年8月時点で確認した内容と、2023年のわが家の記録です。

契約後に手伝ったこと(Gmail・データ移行・LINE)

契約が終わったあとに私が手伝ったのは、だいたいこのあたりです。

  • Gmailアドレスの作成(キャリアメールを使わなくなるため)
  • Apple IDまわりの確認
  • データの移行
  • LINEの引き継ぎ
  • 連絡先と写真の移行
  • 二段階認証の設定
  • Rakuten Linkアプリの設定
  • eSIMの設定

キャリアメールについても触れておきます。
ソフトバンクやドコモのメールアドレスをそのまま使い続けたい場合は有料の持ち運びサービスがありますが、うちはGmailに切り替える方法を選びました。父も母も、もともとLINEが連絡の中心だったので、これで困ることはありませんでした。

ただし、キャリアメールを銀行や役所の登録に使っている場合は事情が変わります。切り替える前に、どこに登録しているかを一緒に確認しておくことをおすすめします。

乗り換え後、父と母の反応

ここは「親がこう言った」と会話をそのまま書きたくなるところですが、記録が残っていないので趣旨だけ書きます。

まず料金
2人とも、安くなったことを喜んでいました。今も満足している、という趣旨のことを言っています。
いくら下がったかを書けないのはもどかしいのですが、そこは確認できていないので書きません。

次に通話
最初はふつうの電話を使っていました。しばらく使って問題がないと分かってからは、LINE通話やRakuten Linkのアプリも使うようになっています。
いきなり「これからは専用アプリで電話してね」と言わなかったのが、結果的によかったのだと思います。

そして電波
ここは正直に書きます。病院など、つながりにくい場所があるという話は出ました
ただ、それ以上に通信費が下がったことのほうを喜んでいる、というのが今の状態です。

電波が不安な方は、私自身が困った場所と対策を楽天モバイルの電波は実際どう?にまとめているので、親に勧める前に読んでおくと判断しやすいと思います。

読者さん

乗り換えたあと、毎回サポートが必要にならない?

パパ

うちの場合は、そのあと追加のサポートを求められたことはほとんどないよ。最初に設定を最後まで終わらせたのが大きかったと思う。

2025年、父母そろってiPhone 16へ機種変更

乗り換えから2年ほど経った2025年7月、父も母もiPhone 16に機種変更しました。
ここも私が手伝っています。

購入先Apple Store楽天モバイル公式 楽天市場店
購入金額私は確認していません112,800円(一括)
前の端末iPhone 11を下取りiPhone SEをAppleで無料回収

母の旧端末はApple Storeで無料引き取りを依頼したため、自分で箱を用意して梱包し、宅配業者へ渡す作業に少し手間がかかりました

ケース、保護フィルム、Ankerの急速充電器も、私が先に用意しておきました。

なお、eSIMのまま機種変更するときは、データ転送が途中で止まると手間がかかります。私自身、自分の機種変更で一度つまずいた経験があるので、その原因と対処は楽天モバイルのeSIM機種変更ができないときに書きました。親の端末でやる前に、目を通しておくと落ち着いて進められます。

親のスマホを手伝って感じたメリットと注意点

やってみて、いちばん強く思ったことがあります。

親孝行は、物を贈ることだけじゃない
毎月の支出を軽くする手伝いも、じゅうぶん親孝行だと思いました。

プレゼントは渡した日で終わりますが、通信費はこれからも続く支出です。ここを一度下げると、その効果は毎月ついてきます。
私にとっては、それが手伝ってよかったと感じた理由でした。

注意点も書いておきます。

  • 名義と、顔認証やパスワード入力などの本人確認は本人に対応してもらう。支払い方法の名義には公式の条件がある
  • 親のいない場所で進めない。同意と立ち会いをセットにする
  • キャリアメールが本当に不要か、先に確認する。銀行や役所の登録に使っていることがある
  • 以前と同じキャリアショップの支援内容ではなくなる。楽天モバイルの店舗・有料サポート・対応範囲を事前に確認しておく
  • 設定を途中で終わらせない。うちは最初に最後まで終わらせました

向いている家庭と、事前に確認しておきたいこと

全部の家庭に同じやり方を勧められる話ではありません。ここは正直に分けます。

この進め方が向いている先に確認したほうがいい
近くに住んでいて、対面で手伝える離れて暮らしていて、対面が難しい
親がLINEや検索を自分で使えている電話とメール以外はほとんど使っていない
子どもがスマホの設定に抵抗がない子ども側も設定に自信がない
困ったときに家族へ聞ける関係がある対面で相談できる窓口が近くに必要
電波の弱い場所を許容できるつながりにくいと困る場所によく行く

ここで補足しておきたいことがあります。
楽天モバイルにも店舗があります楽天モバイルショップでできること(楽天モバイル公式)では、申し込みだけでなく契約内容の変更や名義変更、故障受付などにも対応していると案内されています。

操作やデータ移行についても、公式で有料のサポートが案内されています(2026年8月時点)。

サポート料金(税込)
あんしん操作サポート550円/月
データ移行サポート1,100円〜2,200円/回
保護フィルム貼り付け1,100円/回
ガラスコーティング4,400円/回

ただし、以前と同じキャリアショップの支援内容ではなくなります
公式の案内には「製品の操作はお客様ご自身で行っていただきます」「記載以外はサポート対象外」といった条件があり、家電量販店や郵便局内の店舗では対応していないサポートもあるとされています。故障受付もRakutenオリジナル製品が対象です。
親の家の近くの店舗が何に対応しているのかを、乗り換える前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

楽天モバイルそのものの弱点についても、隠さず知っておいたほうがいいと思います。私が長く使って感じた不便は楽天モバイルのデメリットにまとめました。親に勧める側の責任として、ここは先に読んでおくことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q

親の名義のまま、子どもが手続きを手伝ってもいいのですか?

A

わが家では、父母それぞれ本人の名義で申し込み、本人の同意と立ち会いのもとで私が画面を操作し、顔認証やパスワード入力など本人確認が必要な場面は、父母本人に対応してもらいました。これはうちがこう進めたという記録です。名義や支払い方法の条件は公式に定められているので、進める前に楽天モバイル公式の案内を確認するか、公式窓口へ問い合わせてください。

Q

支払いは子どものカードにしてもいいのですか?

A

うちは父母それぞれ本人の支払い方法にしたので、この形は試していません。公式の案内では、契約者が18歳以上ならクレジットカードは契約者以外の名義でも申し込めるとされていますが、カード名義人の同席と、名義人の操作による設定が条件です。金融機関口座の場合は名義が異なると申し込みできない、とされています。最新の条件は公式でご確認ください。

Q

乗り換えたあと、毎回サポートが必要になりませんか?

A

うちの場合、乗り換え後に追加のサポートを求められたことはほとんどありませんでした。最初に設定を最後まで終わらせたことが大きかったと思います。ご家庭によって状況は変わります。

Q

結局、いくら安くなりましたか?

A

申し訳ないのですが、当時の金額を記録していないため書けません。覚えている範囲の推測を「実績」として出すことはしない方針です。現在の料金は公式サイトの表をご確認ください。

Q

親のスマホは、povoでもよかったのでは?

A

私自身はpovoも使っています。ただpovoは必要なときに自分でトッピングを買う仕組みなので、自宅にWi-Fiがない父母には向かないと私は考えました。放っておいても使った分で料金が決まるほうが、うちの父母には合っています。

Q

キャリアメールが使えなくなるのは困りませんか?

A

うちはGmailを新しく作って切り替えました。父も母も連絡はLINEが中心だったので、困ることはありませんでした。ただ、銀行や役所の登録にキャリアメールを使っている場合は、先に確認してください。

まとめ

わが家では、父母それぞれ本人の名義で申し込み、本人の同意と立ち会いのもとで私が画面を操作し、顔認証やパスワード入力など本人確認が必要な場面は、父母本人に対応してもらいました
調べることと手を動かすことは子ども側で引き受けられます。そのかわり、名義や支払い方法には公式の条件があるので、そこは先に確認してください。

  • わが家は本人の同意と立ち会いのもとで、画面の操作と契約後の設定を私が担当した
  • 名義は本人。顔認証やパスワード入力など本人確認が必要な場面も本人に対応してもらった。支払い方法の名義には公式の条件がある
  • 先に用意するのは楽天ID・パスワード・本人確認書類・Apple ID
  • 自宅にWi-Fiがない父母には、使った分で料金が決まる仕組みが合っていた
  • 母の旧端末はApple Storeで無料引き取りを依頼したため、自分で箱を用意して梱包し、宅配業者へ渡す作業に少し手間がかかった
  • 以前と同じキャリアショップの支援内容ではなくなる。楽天モバイルの店舗・有料サポート・対応範囲を事前に確認する

いちばん伝えたいのはここです。
毎月の支出を軽くする手伝いも、親孝行になると思いました
物を贈るのは渡した日で終わりますが、通信費はこれからも続きます。

もし実家で「スマホ代が高い」という話が出ているなら、まずは今の請求書を一緒に見るところからでいいと思います。
そのうえで、条件は公式サイトで確認しながら進めてください。

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