この記事を読むと、戸建てで楽天ひかりを2年使い、あえて乗り換えた私の正直な評価がわかります。良いところも、契約前に知らないと損をする落とし穴も、実体験ベースでまとめました。
こんにちは。3歳の娘を育てながら、家計改善と楽天経済圏の活用を続けているパパブロガーです(FP3級)。光回線選びって、料金表を見ても「結局うちはどうなの?」がわかりにくいですよね。私も同じで、申し込みから工事、そして解約まで実際に経験してようやく見えたことがあります。
結論:楽天ひかりは「楽天経済圏の人」なら今もアリ
先に結論です。楽天モバイルや楽天カードを使っている“楽天経済圏の人”なら、楽天ひかりは今でも十分に選ぶ価値があります。私は最終的に別回線へ乗り換えましたが、それは「楽天ひかりが悪かったから」ではありません。2年間、通信の不満はほとんどありませんでした。乗り換えたのは“契約の縛りが再開する前に、別の特典を取りに行った”という家計都合です(後半で正直に書きます)。
※公式ページで料金を見るだけなら、契約は発生しません。
戸建てで2年使ったリアルな評判
我が家は戸建てで、2021年11月に申し込み、同年12月に開通しました。フレッツ光がない状態からのスタートだったので、新規の開通工事(立ち会い必要)がありました。工事自体は半日ほどで終わり、その後2年間は動画視聴も家計管理アプリの同期も問題なく使えています。
読者さん楽天ひかりを戸建てで2年間使って、実際どうでしたか?



大きな不満はなかったよ。楽天経済圏で使ってると、ポイント面のメリットも地味に効いてくるんだ。
正直に言うと、通信速度をきちんと測ったことはありません。ただ2年間、動画も家計簿アプリの同期も止まって困った記憶はなく、体感ではずっと安定していました。むしろ「安心して使えていた」という意味では、楽天ひかりのままの方が良かったかも、と後から思う場面もありました(その正直な気持ちは次の章で書きます)。
楽天ひかりの料金は?1年無料で始めた実話
私が申し込んだ2021年当時は、楽天モバイルユーザー向けの「1年間無料キャンペーン」を使えたので、最初の1年間は月額0円でした。これは大きく、正直この特典があるかどうかで“お得さ”がかなり変わります。以降は戸建てプランの通常料金に移行しました。なお、このキャンペーンは当時のものです。今の料金と特典は公式サイトでご確認ください。
参考までに、2026年7月時点の公式料金は、戸建て(ファミリープラン)が月4,800円(税込5,280円)、マンションプランが月3,800円(税込4,180円)です。ちなみに、私が使った「1年間無料」は現在は行われておらず、今は工事費が実質0円になるキャンペーンや、楽天モバイルとの併用でポイントが貯まる特典・SPUアップが中心です(いずれも楽天モバイルの利用など条件があります)。料金もキャンペーンも時期で変わるので、申し込み前に必ず公式サイトで最新の内容を確認してください
正直に話す「私が乗り換えた理由」
ここが、他のレビューにはない私の一次情報です。2年使って満足していたのに、なぜ乗り換えたのか。理由は3つでした。
私の場合、更新月(2024年12月)を迎えると次の契約期間が自動で始まるのが引っかかっていました。ちょうど年明けに、乗り換え先で「2か月分無料」のキャンペーンがあり、楽天ひかりの違約金10,450円がほぼ相殺できる計算に。月額そのものの差は微々たるものでしたが、縛りが再開する前に動けるなら今だ、と判断しました。逆に言えば、更新月のタイミングが合う人や、楽天経済圏で使い続ける人なら、無理に乗り換える理由はありません。
乗り換えてから気づいた、楽天ひかりの「安心感」
乗り換えは家計的には正解でしたが、正直に言えば「楽天ひかりのままでもよかったかな」と感じた場面もありました。理由は3つです。
こうして振り返ると、回線を頻繁に変えず安心して長く使いたい人や、楽天市場でよく買い物してSPUを重視する人には、楽天ひかりのままという選択も十分にアリだと感じます。乗り換えは「合う人には合う」けれど、誰にとってもベストとは限らないんですよね。
楽天ひかりが向いている人・向かない人


向いている人:楽天モバイル・楽天カードを使っていて、楽天ポイントやSPUを重視する人。数年は同じ回線を使う予定の人。キャンペーンで初期費用を抑えたい人。回線を頻繁に変えず、安心して長く使いたい人。楽天市場をよく使い、SPU(ポイント倍率)を下げたくない人。



じゃあ、誰にでもおすすめってわけじゃないんだね?



そうだね。楽天モバイルや楽天カードを使ってる人には合うけど、そうじゃないなら他の選択肢がいいこともある。正直、そこは分かれるところなんだ。
向かない人:契約の縛りが絶対に嫌な人。短期で解約する前提の人。楽天経済圏をまったく使っていない人。
我が家は「楽天経済圏 × 数年使う」に当てはまっていたので、2年間はベストな選択でした。自分の使い方に照らして選ぶのが一番です。
申し込み前に知っておきたい3つの注意
最後に、これから申し込む方へ。①更新月と契約年数を必ず確認する②違約金の金額を申込前に把握する③乗り換え時は「解約は日割りなし」を前提にタイミングを各社へ確認する。この3つを押さえておけば、私のように解約時に神経をすり減らすことはありません。
今から楽天ひかりを申し込む人が確認したいこと(2026年7月時点)
ここまでは、私が2021年に契約して2年間使った話でした。ただ、私が申し込んだ当時の条件は、今はもう終わっています。そこで、これから申し込む方のために、2026年7月26日時点の公式サイトの条件を私自身で確認して整理しました。



体験談を読むのはいいけど、料金って今も同じなの?



それが一番大事なところなんだ。光回線はキャンペーンが入れ替わるから、体験談の金額をそのまま信じると危ない。だからここは公式で確認した数字だけを書くね。
月額料金は戸建て5,280円・マンション4,180円
2026年7月時点の月額料金は、ファミリープラン(戸建)が5,280円、マンションプラン(集合住宅)が4,180円(どちらも税込)です。月の途中で申し込んでも日割りにはならず、初月は無料という扱いになっています。
これに加えて、契約のときに一度だけ「初期登録費」がかかります。今使っている回線の状況で金額が変わるので、自分がどれに当てはまるか先に見ておくと安心です。
「光コラボ」というのは、NTTの回線を借りて各社が提供している光回線のことです。ドコモ光やソフトバンク光などが当てはまります。今どれを使っているか分からないときは、毎月の請求書か契約書類の会社名を見れば判断できます。
キャンペーンは「申し込む時点」で必ず確認する
2026年7月時点で確認できた特典は、楽天ひかりと楽天モバイルをセットで使うと毎月1,000ポイントもらえる「最強おうちプログラム」です。ただし、ここは細かい条件があるので、私が公式で確認した内容をそのまま書いておきます。
- 楽天モバイル(Rakuten最強プランなど)を使っていることが条件。楽天モバイルを使っていない人は対象外
- 楽天ひかりと楽天モバイルの楽天IDが違うと対象外
- もらえるのは期間限定ポイントで、有効期間は進呈日から6カ月。貯めておくことはできない
- 進呈は、月末に両方の利用が確認された月の翌々月の末日ごろ。すぐには入らない
- 申し込んだ月を1カ月目として、4カ月目の末日までに開通する必要がある
つまり「毎月1,000円お得」と単純に考えるのは正確ではありません。使い道を決めずに放っておくと、6カ月で消えてしまうポイントです。私は楽天ポイントは日用品の買い物にすぐ充てる派なので、この形式でも困りませんでした。ただ「貯めて大きな買い物に使いたい」という人には向きません。



楽天モバイルを使ってないと、ポイントはもらえないんだ…



そこは正直に言うね。楽天モバイルを使っていない人だと、楽天ひかりを選ぶ理由はかなり弱くなる。無理に合わせなくていいと思う。
工事費実質0円は「請求されない」ではなくポイント還元
工事費実質0円キャンペーンは、工事費が請求されないという意味ではありません。工事費は24回の分割で毎月請求され、その分がポイントで戻ってくる仕組みです。
公式で確認した内容だと、対象は工事費22,000円まで。開通した月を1カ月目として、3カ月目の月末から24回に分けてポイントが進呈され、26カ月目で全額戻る計算になります。そしてポイントをもらい終わる前に解約すると、残りの分はもらえません。
工事費は住んでいる建物の状況で変わります。私の場合は戸建てで新しく回線を引いたので、派遣工事ありのパターンでした。
時間帯を指定したり、建物の事情で追加作業が必要になると22,000円を超えることもあります。その場合、超えた分はポイント還元の対象外です。ここは工事の見積もりが出た時点で確認しておくと安心です。
2年契約と「無料で解約できる期間」を先に確認する
楽天ひかりは2年契約(24カ月)の自動更新です。契約期間の数え始めは「開通した月の翌月」で、24カ月使うと25カ月目から次の2年が始まります。
無料で解約できる期間も決まっています。公式の説明だと、24〜26カ月目に解約の申請(または他社へ移るための番号発行)をして、24〜28カ月目までに回線の撤去か他社への切り替えが完了すれば、契約解除料はかかりません。逆に言うと、この申請期間・完了期間から外れると、契約解除料が発生する場合があります。
解除料の金額は、2026年7月時点でファミリープラン5,280円、マンションプラン4,180円です。ここで大事な補足があります。
ここまでの金額・条件はすべて2026年7月26日に私が公式サイトで確認したものです。光回線のキャンペーンは入れ替わりが早いので、申し込む直前にもう一度、公式で最新の条件を見てください。それが、条件の読み違いを避けるいちばん確実な確認方法です。
楽天ひかりの申し込みから開通までの流れ
「申し込んだら、いつからネットが使えるのか」は、私も一番気になったところでした。ここは今の回線の状況によって流れがまったく変わります。
新規・転用・事業者変更で流れが変わる
公式の説明だと、光回線を新しく引く「新規」は工事が必要です。一方で、フレッツ光から乗り換える「転用」や、他社の光コラボから乗り換える「事業者変更」は、原則として家の中の工事は不要とされています。
つまり、すでに光回線が家に来ている人ほど手続きが早く終わります。逆に私のように「ネット回線を新しく入れる」場合は、工事の予約から始まります。
開通まで1カ月以上かかることもある
公式では「最短で申し込みの翌月に開通」と説明されていますが、同時に住居の環境によっては1カ月以上かかる場合があるとも書かれています。引っ越しシーズンなど工事が混み合う時期は特に余裕を見ておいたほうがいいです。
ここで気をつけたいのが、今使っている回線を先に解約してしまわないことです。工事が遅れると、その間まったくネットが使えない期間ができてしまいます。子どもがいる家庭だと、動画もビデオ通話も止まるのはかなりつらいので、私は「新しい回線が開通してから、古い回線を解約する」順番を強くおすすめします。
新規の工事は立ち会いが必要になる
新しく回線を引く場合は作業員が家に来るため、立ち会いが必要です。公式では所要時間は約1時間とされています。平日に休みが取りにくい人は、この1時間をどう作るかを申し込み前に考えておいたほうがスムーズです。
我が家も戸建てで新しく回線を引いたので、この立ち会いありのパターンでした。公式の目安は約1時間ですが、我が家の場合は準備や確認も含めて半日ほどかかりました。その日の午前か午後はまるごと空けておくくらいの気持ちで予定を組んでおくと安心です。
開通前にIPv6対応ルーターを準備しておく
楽天ひかりは「IPv6(クロスパス)」という通信方式に追加料金なしで対応しています。IPv6は、簡単に言うと混雑の影響を受けにくい通信の通り道です。ただし「使えば必ず速くなる」というものではなく、家の環境や使う機器によって変わります。
そして大事な条件が1つあります。IPv6(クロスパス)に対応したルーターが必要です。手持ちのルーターが対応していないと、この方式は使えません。公式では、開通当日から1週間程度で使えるようになり、案内のメールが届くと説明されています。また、他社のIPv6契約が残っていると利用できないため、前の回線の解約が確認できてから手続きが進みます。
ルーター選びで迷ったときは、我が家が実際に買い替えたときの話をまとめた記事も参考にしてください。Wi-Fiルーターの買い替えタイミングと選び方で、古いルーターを使い続けるリスクも書いています。
2021年に楽天ひかりを申し込んだときの話
ここからは2021年当時の体験です。今の条件とは違う部分があるので、時期をはっきり書いておきます。
我が家が楽天ひかりを申し込んだのは2021年11月、開通したのは2021年12月でした。戸建てで新しく回線を引いたので、派遣工事ありのパターンです。当時は「1年間月額無料」のキャンペーンがあり、それが決め手になりました。このキャンペーンは現在は終了しています(公式ページにも「本キャンペーンは終了しました」と記載があります)。



1年無料って、今はないんだね?



うん、そこは正直に書いておきたかった。僕が得したキャンペーンを、今も使えるように書いたら不誠実だからね。
2024年にマネーフォワード光へ乗り換えた理由
ここまで読んで「結局、今は何を使っているの?」と思われたはずなので、はっきり書きます。私は2024年2月に楽天ひかりを解約し、マネーフォワード光に乗り換えました。今は楽天ひかりのユーザーではありません。
楽天ひかりに不満だけがあったわけではない
先に書いておきたいのは、「使えなかったから逃げた」わけではないということです。2年間、我が家では大きなトラブルなく使えていました。乗り換えたのは、家計全体を見直していた時期に、通信費をもう一段下げられる選択肢が出てきたからです。
更新月を待たずに乗り換えた理由
我が家の更新月は2024年12月でした。つまり、素直に待てば違約金はかかりませんでした。それでも10カ月待たずに2024年2月に動いたのは、乗り換え先に2カ月分の月額無料キャンペーンがあり、そこで違約金をほぼ相殺できる計算になったからです。
違約金10,450円は乗り換え先の無料期間でほぼ相殺できた
解約時にかかった違約金は10,450円でした。乗り換え先の2カ月無料でその分をほぼ埋められたので、実質の負担はかなり小さく収まりました。
ここで繰り返しになりますが、この10,450円は2021年に申し込んだ古い契約の条件です。2026年7月時点の解除料は戸建て5,280円・マンション4,180円と案内されており、金額が異なります。「違約金1万円かかるのか」と決めつけず、申し込むタイミングの公式条件を確認してください。
私がこの判断で学んだのは、違約金は「払うか待つか」の二択ではなく、乗り換え先の特典と合わせて計算するものということです。更新月まで待つのが正解のこともあれば、待たずに動いたほうが得なこともあります。我が家は後者でした。
光回線を選び直すなら、17年・3社の比較も見てほしい
楽天ひかりが自分に合うか迷っている段階なら、他の候補も並べて見たほうが納得して決められます。我が家が乗り換えを検討したときに比べた回線は、光回線の乗り換えで通信費を見直した記事にまとめています。今の回線の更新月の調べ方も書いているので、先にそこを確認してからでも遅くありません。
乗り換えた直後は回線が安定しませんでしたが、ONUを交換してルーターを新しくしたあとは、通信の速さに大きな不満は感じていません(どちらが効いたのかは断定できません)。ただしこれは体感でしかなく、住んでいる地域や建物、使う機器で変わります。「乗り換えれば速くなる」とは言えないので、速度を最優先にしたい方は、住所を入れて判定できる各社の公式ページで確認してください。
よくある質問(FAQ)
光回線を各社まとめて比較したい方は、こちらの記事で我が家が渡り歩いた乗り換え遍歴をまとめています。→ 光回線の乗り換えで通信費を節約した実録
まとめ:2年使って乗り換えた私の本音
やってみて振り返ると、楽天ひかりは楽天経済圏の我が家にとって、2年間しっかり働いてくれた回線でした。乗り換えたのは前向きな家計判断で、回線そのものへの不満ではありません。もしあなたが楽天モバイルや楽天カードを使っているなら、今の料金とキャンペーンを一度確認してみる価値は十分にあります。申し込み前に更新月と違約金だけチェックしておけば、私のような“解約時のヒヤヒヤ”も避けられますよ。
※申し込み前のチェックは「更新月」と「違約金」の2点だけでOKです(本文参照)。
※本記事は2026年7月時点の情報および筆者の実体験に基づく個人の感想です。料金・キャンペーン・契約条件は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
