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正直に言うと、私はブログ記事の多くをAIに書いてもらっています。ただし「丸投げ」ではありません。
この記事では、私が実際にやっているAIと人の役割分担と、そのまま真似できるプロンプトテンプレートを正直に公開します。
私のAI記事作成フロー|「戦略」と「執筆」を分ける

私はAIの役割を、大きく2つに分けています。
戦略・記事アイデアの洗い出し
どんな記事を書くか、切り口をどうするか——ここをAIに手伝ってもらいます。最初はChatGPTやClaude Code、最近はCodexも試しています。
執筆
決めたテーマについて、Claude Codeに自分の一次情報(体験・数字)を渡して書いてもらいます。
実は、このブログの記事アイデアも、最初にAIへ「書くべき記事を洗い出して」と頼んで出してもらいました。ゼロから自分で考えるより、ずっと早く前に進めます。
(Codexは最近その良さに気づいて、課金を続けるか検討しているところです。)
Codexとの役割分担|分析はCodex、執筆はClaude Code
2つのAIを使い始めて最初につまずいたのは、両方に同じ仕事をさせてしまったことでした。
同じ記事を別々に触らせると、片方の変更をもう片方が上書きしてしまいます。そこで2026年7月に、工程で担当を分けると決めました。
| 工程 | 担当 | やってもらうこと |
|---|---|---|
| 企画・分析 | Codex | キーワード候補の洗い出し、上位記事の傾向、既存記事との重複チェック、構成案の比較 |
| 執筆 | Claude Code | 一次情報を渡して下書きを作る、WordPressへ下書き保存する |
| 公開の判断 | 自分 | 事実確認、金額と日付の確認、公開するかどうかの決定 |
ルールはもう1つあります。同じ記事を2つのAIに同時に触らせないことです。
「いまこの記事はどちらが持っているか」を決めてから動かすようにしてから、書き直しの手戻りがはっきり減りました。
AIを2つ使うコツは「賢い方を選ぶ」ことではなく、「担当を分けて、同じ場所を同時に触らせない」ことでした。
記事を書いてもらう3ステップ

①戦略を立ててもらう
テーマ・キーワード・記事のアイデアをAIに洗い出してもらいます。
②Claude Codeに一次情報を渡す
自分の体験・数字・失敗談を渡す工程。ここが記事の質を決める、一番大事なところです。
③まとまらない時はインタビューしてもらう
一次情報がうまく整理できない時は、Claude Codeに「必要な情報を質問して」と頼みます。すると逆にインタビュー形式で引き出してくれて、質問に答えていくうちに記事が完成します。
AIに渡す前に用意する5つの情報
AIに記事を書いてもらうとき、いちばん大事なのは「どのAIを使うか」よりも、AIに渡す材料をどこまで具体的にできるかです。
材料が薄いまま頼むと、きれいだけど誰でも書ける記事になってしまいます。
①誰に向けて書くか
「ブログ初心者」だけでは広すぎます。
たとえば「子育て中で夜しか作業できない会社員」のように、読者の状況まで入れると文章が具体的になります。
②自分の体験・数字・失敗
使った期間、かかった金額、困った場面、やってみて変わったことを箇条書きで渡します。
きれいな文章にする必要はありません。メモのままで十分です。
③書いてはいけないこと
覚えていない金額、確認していない制度、体験していないサービスは「書かない」と先に伝えます。
ここを曖昧にすると、AIがそれっぽい文章で埋めてしまうことがあります。
④読者に最後にしてほしい行動
申し込む、比較する、家計を書き出す、公式条件を確認する。
記事のゴールを先に決めると、見出しとまとめがブレにくくなります。
⑤確認が必要な公式情報
料金、キャンペーン、制度、規約、税金、保険、投資条件は、公開前に公式サイトで確認します。
AIの文章が自然でも、数字が古ければ読者を迷わせてしまいます。
AIが下書きを作ったあとに見る7項目
AIに下書きを作ってもらったら、そのまま公開せず、私は次の7つを確認します。
AIは文章を整えるのが得意ですが、責任を持って公開するのは自分だからです。
| 確認すること | 見る理由 |
|---|---|
| 体験談が本当に自分の話か | 少しでも創作が混ざると信頼が落ちるため |
| 金額・日付・制度が確認済みか | 古い数字は読者の判断を間違わせるため |
| 既存記事と重複していないか | 同じ検索意図の記事を増やすと読者もGoogleも迷うため |
| デメリット・向かない人を書いたか | 売り込みだけの記事に見せないため |
| 次に読む記事への導線があるか | 読者が途中で迷わず進めるようにするため |
| 広告リンクのrel属性が正しいか | アフィリエイト記事の基本ルールを守るため |
| スマホで読みやすいか | 多くの読者はスマホで読むため |
AIに頼むときのNG例
AIはとても便利ですが、読者は「AIの文章」ではなく、あなたが実際に悩んで、試して、失敗して、どう変わったかを読みに来ています。
だから私は、AIを使うほど一次情報を大事にするようになりました。
私がつまずいた3つ(同じ失敗を避けてください)
ここは、うまくいった話ではなくうまくいかなかった話です。
同じところでつまずく人が多いと思うので、正直に書きます。
①一次情報を渡さずに頼んで、薄い記事になった
最初のころ、テーマだけ渡して「書いて」と頼んでいました。出てくるのは文章はきれいなのに、誰でも書ける記事。自分で読み返しても、公開する気になれませんでした。
直したのは頼む前に、体験のメモを箇条書きで用意しておくことだけです。
②「書かないこと」を伝えず、それっぽい文章で埋まった
覚えていない金額や、確認していない制度をそのままにしておくと、AIは自然な文章でうまく埋めてしまうことがあります。読み飛ばすと気づけません。
今は「分からない箇所は空欄のままにして、私に質問して」と先に伝えています。
③既存記事と内容が重なった
別の日に似たテーマを頼んだ結果、すでに公開している記事と中身が重なったことがありました。同じ検索意図の記事が2本あると、読者もGoogleも迷います。
対策は単純で、頼む前に公開記事の一覧と突き合わせることです。
3つとも原因は同じで、AIの性能ではなく「渡す材料と条件が足りていなかった」ことでした。
この進め方が向かない人
- 文章を書くこと自体が好きで、書く時間を楽しみたい人
- 自分の体験を言葉にする時間が取れない人(渡す材料がないと、どのAIでも薄くなります)
- 事実確認まで含めて任せたい人(数字と制度の確認は、結局自分でやる必要があります)
私の場合は「書きたいことはあるのに、まとめる時間がない」タイプだったので、この分担が合っていました。向き不向きは、AIの性能ではなく自分の状況で決まると思います。
実際に使っているプロンプトを公開
執筆をお願いするとき、私は毎回このテンプレートを使っています。
## リラックスライフ 記事作成依頼
【今日のテーマ】
(例:固定費削減・MoneyForward・楽天カード等)
【私の一次情報・体験談】
・
・
・
【追加の指示】
(なければ空欄でOK)
※ タイトルとCV設計、集客や収益の可能性、事実関係、追加の情報の必要性を確認後、記事を一気に生成します
ポイントは、テーマと自分の一次情報を渡すこと。そして最後の※で「タイトル・事実確認・追加情報の要否まで確認してから書いて」と頼むことです。こうすると、いきなり書き始めず”確認してから”作ってくれます。
AIに丸投げしない|気をつけている3つのこと
AIを使うと、綺麗な記事が驚くほど簡単にできます。でも、簡単だからこそ気をつけていることがあります。
事実確認を疎かにしない
簡単に作れる分、つい確認を飛ばしがちです。数字や制度は自分で必ずチェックします。
重複と差別化は自分の仕事
自分の既存記事と被っていないか、他のブログと何が違うか——ここはAI任せにせず自分で考えます。
「作業」にしない
効率を求めすぎると記事作りが”作業”になってしまいます。読者のことを考えること、自分が楽しむことも大切にしています。
時短効果と今の使い方
一次情報さえ用意すれば、執筆にかかる時間は大幅に短くなりました。
今は「テーマ+自分の体験を渡す→AIが一気に生成→自分で事実と体験を確認」という流れです。子育ての合間の細切れ時間でも、記事が形になるようになりました。
AIへ渡す前に、記事ごとの作業セットを作る
長い会話の中で少しずつ指示を足すより、1記事ごとに必要な材料をまとめて渡すほうが、手戻りを減らせました。
- この記事で解決する悩みを1つ
- 既存記事と重ならない役割
- 本人しか書けない体験・実額・時期
- 確認済みの公式情報と確認日
- 書いてはいけない未確認事項
- 公開前に確認する項目
途中でAIを替える場合も、この作業セットと「完了したこと・残っていること」を渡せば、調査を最初からやり直す量を減らせます。
AIに渡さない情報と、公開前に残す証拠
下書きに必要でも、ログイン情報・APIキー・個人の住所や電話番号・顧客情報・未公開の契約番号は入力しません。家計や契約の体験は、個人を特定できない範囲へ丸めます。
- 変更前の本文をバックアップする
- 公式情報のURLと確認日を残す
- AIが作った数字ではなく、本文に書く根拠を確認する
- 公開ページをPCとスマホで見る
- 変更内容を台帳へ記録する
AIが自然な文章を作れても、公開後の責任は運営者にあります。私は「文章が完成したか」ではなく、読者が迷わず次の行動まで進めるかを完了の基準にしています。
よくある質問(FAQ)
まとめ:AIは「相棒」、主役はあなたの一次情報
AIを使えば、記事作成はぐっとラクになります。でも記事の主役は、あなたの体験・数字・失敗という一次情報です。
戦略や下書きはAIに任せて、あなたは”自分にしか書けない部分”に集中する——この分担が、続けやすさにつながります。
まずはブログの土台から整えたい方は、こちらもどうぞ。
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