「投資って怖くないですか?」
今でこそ新NISAで積立投資を続けている私ですが、始める前は本気でそう思っていました。
元本割れしたら借金を抱えると思っていたくらいです。
この記事では、投資に強い恐怖感を持っていた私がどうやってその壁を乗り越え、5年以上積立を続けられているのかをリアルにお伝えします。
パパ元本割れ=借金になると本気で思っていたので、投資という言葉を聞くだけで怖かったです。今思えば笑い話ですが、当時は大真面目でした。
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投資が怖かった理由を正直に話します
2021年に投資を始める前、私が抱えていた「怖さ」は3つありました。



投資ってやっぱり怖くない?大事なお金が減っちゃうかもしれないんでしょ?



うん、正直に言うと最初は俺もすごく怖かったよ。だから、なかなか一歩が踏み出せなかったんだ。


①証券口座=お金持ちが使うもの、というイメージ
当時の私にとって、証券口座を持つことは「特別なお金持ちがすること」でした。
周りで投資をしている人が1人もおらず、聞ける人もいない。
「自分には関係ない世界だ」というハードルの高さを感じていました。
②元本割れしたら借金になると本気で思っていた
投資=安いときに買って高くなったら売る、というイメージしかありませんでした。
今思えばそれは「投機(とうき)(=短期的な値動きで利益を狙う行為)」であって、長期積立とは全く別物です。
でも当時は区別がつかず、「元本割れしたらマイナスになった分だけ借金を抱えるんじゃないか」とすら思っていました。
③仕組みがわからず、誰にも聞けなかった
NISAって何?投資信託って何?積立って毎月いくら?
わからないことだらけなのに、身近に聞ける人がいない。
ネットで検索しても難しい言葉が並ぶだけで、かえって不安が増していました。
どうやって恐怖を乗り越えたか
転機は2021年、保険の営業マンとの会話でした。


きっかけは保険営業マンの一言
保険の見直し相談をしていたとき、担当者から投資の話が出ました。
今思えばセールストークの入口だったのかもしれませんが、そこで初めて「NISAで積立投資をする」という選択肢を知りました。
ただ、その場では「へえ、そんな方法があるんだ」と思っただけ。
すぐに行動はできませんでした。
YouTubeで基礎を学んだ
その後、自分で調べ始めてたどり着いたのがYouTubeでした。
バンクアカデミーやリベ大(両学長)の動画を繰り返し見て、少しずつ仕組みを理解していきました。
「投資信託(とうししんたく)(=複数の株や債券をまとめて買える金融商品)」「積立NISAの非課税枠」「長期・分散・積立の考え方」——
動画で繰り返し学ぶうちに、ぼんやりしていた恐怖が少しずつほどけていきました。
そして旧NISA(当時の年間上限40万円)で月々33,333円の積立をスタートしました。
それでも不安は消えなかった——だからFP3級を取った
積立を始めてからも、不安は残っていました。
「YouTubeの情報を信用していいのか」「この方法で本当に大丈夫なのか」——
そこで選んだのが、FP3級(ファイナンシャルプランナー3級)(=お金の知識を体系的に学べる国家資格)の取得でした。
資格の勉強を通じて、税制・保険・投資・年金のつながりが体系的に理解できた。
「なんとなく正しそう」が「理由があって正しい」に変わったとき、ようやく腑に落ちました。
5年以上続けてわかったこと
積立投資を続けてきて、今振り返ると3つのことが支えになっていたと思います。



5年続けてみて、あのとき思いきって始めてよかったって思う?



思うよ。怖くても一歩を踏み出せたことが、今の安心につながってる気がするんだ。


①「自動」にしたら忘れられた
毎月自動で引き落とされる設定にしたことで、意識しなくても積立が続きました。
意志の力に頼らない仕組みを作るのが、長続きの一番の秘訣だと思っています。
②暴落を「安く買えるチャンス」と捉えられるようになった
始めた当初は相場が下がるたびにヒヤッとしていました。
でも「長期積立では暴落時こそ口数が多く買える」という考え方が身についてからは、下落を冷静に見られるようになりました。
③「やらない方がリスク」と気づいた
物価は毎年上がり続けています。銀行に預けたままでは、お金の価値が実質目減りしていく。
「投資をするリスク」より「何もしないリスク」の方が大きいと実感してから、積立を止める選択肢がなくなりました。
怖いまま始める前に、私が先に決めた3つ
投資の怖さは、勉強すれば完全に消えるものではありません。私も最初から自信があったわけではなく、怖いままでも続けられるように、先にルールを決めたことが大きかったです。
生活費とは別のお金で積み立てる
投資は、生活費や近いうちに使うお金でやるものではありません。家賃、食費、保険料、車の維持費、教育費の予定などを払ったうえで、家計に無理がない範囲で考えるものです。
私は旧NISAで月33,333円の積立を始めましたが、これは誰にでも合う金額ではありません。家計が不安定なら、まずは現金を整えるほうが先です。
5年以内に使うお金は投資に回さない
教育費、車の買い替え、引っ越し費用、生活防衛資金のように、使う時期が近いお金は現金で持つほうが安心です。投資信託は増える可能性がありますが、使いたいタイミングで下がっている可能性もあります。
「投資しないと損」と焦る必要はありません。短期で使うお金を守ることも、家計管理では大事な判断です。
下がったときの行動を先に決める
投資を続けていると、評価額が下がる時期はあります。そこで毎回ニュースやSNSを見て判断すると、怖くなって売りたくなります。
私の場合は、自動積立にして、短期の値動きで判断しすぎないようにしました。大事なのは「下がらない商品を探すこと」ではなく、下がったときに家計と気持ちが耐えられる金額にしておくことだと思います。
投資前に確認したいチェックリスト
とくに大事なのは、元本割れは借金ではないけれど、損をしないという意味でもないという点です。普通の投資信託を現金で買うだけなら、評価額が下がっても追加で借金を背負うわけではありません。ただし、売るタイミングによっては、投資した金額より少ない金額で戻ってくることがあります。
信用取引やレバレッジ商品など、借金に近いリスクを持つ取引もあります。初心者のうちは、仕組みが説明できないものには手を出さないほうが安心です。
怖くなったときに見直すこと
積立を始めたあとも、不安になる日はあります。そんなときは「今すぐ売るかどうか」ではなく、次の3つを見直すようにしています。
- 何のために積み立てているお金か
- 積立額が家計に対して大きすぎないか
- 現金と投資のバランスが崩れていないか
不安そのものをゼロにするより、不安になっても家計が崩れない仕組みにしておくほうが、私には合っていました。
怖さを減らすために、商品より先に確認すること
- 生活防衛資金:急な出費に使う現金を投資と分けます。
- 使う時期:近いうちに必要なお金は値動きのある商品へ回しません。
- 値動きの幅:下がった場合に生活や気持ちへどこまで影響するか考えます。
- 費用と換金条件:手数料、売却までの日数、税金の扱いを公式資料で確認します。
金融庁も、預貯金より高いリターンを期待できる一方で元本割れのおそれがあり、長期・積立・分散は不安と付き合うための考え方だと案内しています。3つを組み合わせても損失がなくなるわけではありません(金融庁「資産形成の基本」、2026年7月29日確認)。
「投資が怖い」と「怪しい勧誘が怖い」は分けて考える
値動きへの不安とは別に、SNSの広告やDMから投資へ誘う詐欺にも注意が必要です。次のような誘いは、その場で送金せずに立ち止まります。
- 「必ず儲かる」「元本保証」と急かす
- 著名人や金融機関を名乗り、閉じたチャットへ誘導する
- 指定された個人口座や暗号資産へ送金させる
- 出金するために追加費用が必要だと言う
金融庁は、著名人になりすました広告やクローズドチャットへの誘導などを注意事例として公表しています(金融庁・SNS上の投資勧誘への注意、2026年7月29日確認)。不安をなくすために始めた投資で、知らない相手の指示に従わないことも大切です。
よくある質問(FAQ)



リベ大のYouTubeを見るようになってから、お金への考え方がガラッと変わりました。難しい本より、まず動画で全体像をつかむのがおすすめです。
まとめ
✅ この記事のまとめ
✅ 投資への恐怖は「知識のなさ」から来ていた
✅ YouTube学習→積立スタート→FP3級取得の順で不安が解消された
✅ 自動積立の仕組みを作ることが長続きの鍵
✅ 投資しないリスクと、投資で元本割れするリスクを分けて考えられるようになった
投資が怖いという気持ち、私はよくわかります。
でも、怖さの正体のほとんどは「知らないこと」です。
まずは仕組みを知り、家計に無理のない金額から考えてみてください。
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