「ブログを書き始めたのに、途中で何を書いているのか分からなくなって手が止まる」——最初はみんなここでつまずきます。私も同じで、1記事に何時間もかけては書き直していました。
原因はセンスでも文章力でもなく、「型(かた)」を知らないまま自己流で書いていたから。逆に言えば、記事の型さえ身につければ、初心者でも迷わず最後まで書けるようになります。
この記事では、AIに頼らず自分の手で書くための基本の型を5ステップで、子育てをしながら副業ブログを続けている私の実体験とあわせてまとめました。
Tom文章がうまい・へたの前に「型」だったんだ…と気づいてから、書くのがぐっとラクになりました。
✅ こんな悩みを解決します
なぜ「型」があると、初心者でも書けるのか


ブログが書けない一番の理由は、文章力ではなく「何を・どの順番で書くか」が決まっていないことです。地図を持たずに歩き出すと迷うのと同じで、型を持たずに書き始めると途中で道に迷います。
料理でいえば型は「レシピ」です。レシピどおりに作れば初心者でも一定の味になるように、記事の型に沿って書けば、誰でも最後まで書き切れて、読者にも伝わる記事になります。
だからこそ最初に覚えるべきは、上手な言い回しよりも「型」そのものなのです。
じつは私も、ブログを始めたころは記事を全部手入力で書いていて、1本仕上げるのに早くても2〜3日(1日4〜5時間)かかっていました。
しかも「誰かのために!」と意気込むわりに、できあがるのは自己満足で誰の役にも立たない、需要のない記事ばかりでした。
その後AIに手伝ってもらっても、自分の経験を入れずにネットで拾った情報を書かせるだけ。だから面白みがないどころか、「自分のブログなのに内容を信用できない」「検索でも評価されない」という中途半端な状態になってしまいました。
——今ふり返ると、原因は文章力ではなく「型」と「自分の経験」が抜けていたことだったのです。
まず全体像:ブログ記事は「4つのブロック」でできている


細かい書き方に入る前に、記事の全体像をつかみましょう。どんな記事も、基本は「リード文 → 本文 → まとめ → CTA」の4ブロックでできています。この地図が頭にあるだけで、迷子になりません。
① リード文(書き出し)
読者の悩みに共感し、「この記事を読めば解決する」と伝えて先を読ませるパート。ここで離脱するかどうかが決まります。
② 本文(H2見出しの積み重ね)
読者の疑問に1つずつ答えていく中心パート。1つのH2で1つの疑問を解決します。後半でくわしく説明します。
③ まとめ
記事の要点を短く振り返るパート。読者が「結局どうすればいいか」を思い出せるようにします。
④ CTA(次の行動への案内)
読者に次にやってほしいこと(関連記事を読む・申し込む・登録する等)を1つだけ示すパートです。
ここから先の「型」は、すべてこの4ブロックの中身を埋めるためのものです。まずは4ブロックという骨組みを覚えるだけでOKです。
【型①】読者を逃さないリード文の書き方


読者の多くは、書き出しの数行で「読むか・戻るか」を数秒で決めています。だからリード文は記事で一番大切なパートです。次の3ステップで書けば外しません。
① 悩みに共感する
「〇〇でつまずいていませんか?」と、読者が今まさに抱えている悩みを言葉にします。「自分のことだ」と感じてもらうのが目的です。
② この記事で分かることを示す
「この記事では〇〇を△△の順で解説します」と、読めば何が得られるかを約束します。先の見通しがあると読者は安心して読み進めます。
③ 結論を少しだけ先出しする
「結論から言うと〇〇です」と要点を先に見せます。もったいぶらず先に答えを出すほうが、今の読者には好かれます。
じつは、この記事のいちばん上の書き出しも、まさにこの型で書いています。「悩み → この記事で分かること → 結論の予告」——読み返してみると仕組みが見えてくるはずです。
【型②】本文はPREP法で書けば迷わない
本文で手が止まる人にいちばん効くのがPREP法(プレップほう)です。これは結論 → 理由 → 具体例 → 結論の順に書く、文章の黄金パターンのこと。1つのH2セクションをこの順で書くだけで、伝わる文章になります。
P・R・E・P の中身
P(Point=結論):まず言いたいことを一言で。
R(Reason=理由):なぜそう言えるのかを説明。
E(Example=具体例):体験談や数字で裏づける。
P(Point=結論):もう一度結論で締める。
🖊 PREPの書き方例(家計ネタの場合)
結論:固定費の見直しは節約の最優先です。
理由:一度見直せば、その後ずっと効果が続くから。
具体例:わが家はスマホを格安SIMに替えて月〇〇円下がりました。
結論:だからまず固定費から手をつけましょう。



「結論から書く」を意識するだけで、文章が急に読みやすくなりますよ。
【型③】見出し(H2・H3)は読者の”質問”で立てる
見出しは記事の骨組みです。コツはシンプルで、読者が検索したときに頭の中にある「質問」を、そのまま見出しにすること。読者は本文を全部は読まず、まず見出しを拾い読みするからです。
H2とH3の使い分け
H2=大きな質問(例:「見出しの立て方は?」)、H3=その中の小さな質問(例:「H2とH3の違いは?」)。見出しだけを上から読んで意味が通れば、その記事は迷子になりません。
見出しを先に全部立ててから本文を書くと、さらにラクになります。先に骨組み(見出し)→ あとから肉づけ(本文)の順にすると、書いている途中で話がそれにくくなります。
見出しが決まらないときは、そのテーマで「読者が知りたい質問」を5つ書き出すところから始めてみてください。
【型④】一次情報・体験談で”あなただけの記事”にする
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。型どおりに整った記事は、今やAIでもそれっぽく作れます。では個人ブログが読まれる理由は何か——それはあなた自身の体験(一次情報)です。
「実際にやってみた」「こう失敗した」「この金額が変わった」——こうした一次情報は、大手メディアにもAIにも真似できません。型(構成)は誰でも同じでも、中身の体験はあなただけのもの。ここが個人ブログ最大の武器です。
体験談を入れる3つのポイント
① 数字を入れる(金額・期間・回数)
② 失敗や迷いも正直に書く(成功談だけより信頼される)
③ 感情を添える(不安だった・ホッとした など)
なお、AIは「たたき台づくり」や「構成の相談」には便利な相棒です。型と一次情報は自分の手で、面倒な部分だけAIに手伝ってもらう——この使い分けについては、別記事でくわしく紹介しています(下の「あわせて読みたい」を参照)。
書き終わったら「推敲」で仕上げる(3つだけ)
書き終えても、そこで公開しないでください。推敲(すいこう=読み返して直す作業)で記事の質は大きく変わります。難しいことはせず、次の3つだけで十分です。
① 声に出して読む(音読)
読みにくい所・つっかえる所は、そのまま読者もつまずく所です。声に出すと一発で分かります。
② 一文を短くする(一文一義)
1つの文には1つの内容だけ。長い文は「。」で区切ります。スマホで読む人が多いので、短い文のほうが読まれます。
③ スマホ画面で見直す
読者の多くはスマホです。実際のスマホ表示で、文の固まりが大きすぎないか・改行は適切かを確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
まとめ:型に「あなたの体験」を乗せれば、記事は書ける
ブログ記事の書き方は、「4ブロックの設計図 → リード文 → PREP法 → 見出しは質問で立てる → 一次情報 → 推敲」という型さえ押さえれば、初心者でも迷わず最後まで書けます。
大切なのは、上手に書くことではなく、型の上に「あなたの体験」を正直に乗せること。型は誰でも同じでも、体験はあなただけのもの。それが、大手にもAIにも負けない記事になります。
じつは私自身、ここに気づいてからブログとの向き合い方を変えました。
読者の少ないニッチすぎるジャンルはやめて、ライバルは多くても「自分の経験や体験を書けるジャンル(家計管理・節約・アフィリエイト)」へ逆算で切り替えたんです。
いまはClaude CodeやCodexといったAIに面倒な部分だけ手伝ってもらいながら、毎日1〜2時間で楽しくブログを続けられていて、少しずつですが読まれる数も増えてきました。
型と自分の経験がそろえば、無理なく・楽しく続けられます。あなたのペースで大丈夫です。
まだブログを持っていない方は、まず開設から。ConoHa WINGでブログを始める方法で、スクショ付きの全手順を解説しています。
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