光回線、一度契約したらずっとそのままになっていませんか?
毎月の料金が高いと感じていても、乗り換えの手続きが面倒で後回しになりがちです。
結論:更新月・違約金・特典の3つで選ぶ
光回線の月額そのものは、各社で大きくは変わりません。
わが家が3社を自分で契約してわかったのは、更新月・違約金・乗り換え先の特典の3つを並べて見ると、損をしにくいということです。
今はマネーフォワード光(戸建て・月4,950円)を使っていて、家計簿アプリの有料プランも追加料金なしで使えています。

- 光回線を何年も同じ会社のまま使っている人
- 違約金が気になって、乗り換えを先送りにしている人
- 楽天ひかりとマネーフォワード光で迷っている人
違約金が心配な人は、先にわが家の乗り換えの実例を読んでみてください。
目安として、一軒家で月額5,000円、マンションで月額4,000円あたりを超えているなら、一度、今の契約を見直してみる価値があります。
この記事では、光回線を安くする3つの方法と、乗り換えるときに確認することを、順番にお伝えします。
17年で自分で契約した3社
わが家では、これまでに3社の光回線を自分で契約してきました(2008年から17年になります)。
乗り換えるたびに気づいたことや、実際に固定費を見直すきっかけになった経験をまとめています。
最初の1社は2008年のBIGLOBE光で、引越しをしても面倒で見直さずに使い続けました(くわしくは下の「13年使ったBIGLOBE光」で書いています)。
改めて比較するようになったのは、家族ができてから家計を見直し始めた頃です。
| 光回線 | 時期・きっかけ |
|---|---|
| BIGLOBE光(13年) | 2008年〜2021年12月 価格.comのキャッシュバック |
| 楽天ひかり(約2年) | 2021年12月〜2024年1月 1年間基本料無料キャンペーン |
| マネーフォワード光 | 2024年2月〜いま 当時の乗り換え2ヶ月無料キャンペーン |
これに加えて、実家で暮らしていた頃に nifty → T-com(ADSL)→ SoftBank光 の3回線を身近で見てきました。
自分の契約ではありませんが、申し込みから解約までの様子は見ています。
ただし、地域や建物の種類、キャンペーンの時期によって条件は変わります。
わが家の実体験を参考に、ご自身の状況に合わせて確認してみてください。

自分で契約した3社では、通信速度そのものに困ったことは実はほとんどありませんでした。
当時はPCだけWi-Fiを使っていたので、速度をそこまで気にしていなかったのかもしれません。
一番「損したな」と感じたのは、もっと安く契約できるプロバイダー(インターネットの接続会社)があると気づいていなかったことです。
月1,000円の差でも年間12,000円。
キャンペーンの違いを含めるともっと差が出ます。
何年もその金額を払い続けていたと思うと、正直ショックでした。
光回線は一度契約すると見直す機会が少ない分、最初の選択と定期的な見直しが本当に大切だと実感しています。
「なんとなく継続」が一番損をする理由
17年の乗り換え経験からわかった、確認しておきたい3つのポイントをこの記事にまとめています。
読者さん光回線をずっと同じところで使っていますが、これって損していないでしょうか?



実はそこなんです。
“なんとなく継続”が一番もったいなくて。
乗り換えるだけで安くなることは、結構あります。
人は、今の選択をそのまま続けやすいことが、研究でもわかっています(現状維持バイアス・1988年の研究)。
さらに、同じ金額でも、得することより損することを、およそ2倍重く感じる傾向も報告されています(損失回避・1992年の研究)。
「変えて損をしたら」が大きく見えるので、少し高いと感じるくらいでは、なかなか動けません。
BIGLOBE光を契約したあと、他社との料金比較も通信速度の確認も一切せず、何年もそのまま使い続けました。
なぜそんなことになるのか。
答えは単純で、光回線は「解約しない限り自動更新される」仕組みだからです。
一度契約すると、面倒なことは何も起きない。
だから気づけばずっと割高な料金を払い続けることになります。
見直しの目安
一軒家で月額5,000円、マンションで月額4,000円あたりを超えているなら、一度、今の契約内容と他社の料金を見比べてみる価値があります。
わが家は月4,950円で、更新月や特典まで含めて見比べたうえで、今の回線を選んでいます。



前の光回線は、気づいたら相場より少し高い料金を払い続けていました。
見直してみて、はじめて気づいたことです。
固定費全体を見直したい方は、こちらもあわせてどうぞ。
光回線を安くする3つの方法【実体験ベース】


価格.comの存在を知ってから、私の光回線との付き合い方は大きく変わりました。
光回線を安くする方法は、大きく3つあります(わが家が実際に試したのは①と③)。
方法①:価格.comでキャンペーンを使って乗り換える
価格.comには、各プロバイダーが用意したキャンペーン(数ヶ月無料・キャッシュバックなど)が集まっています。
「人気順」で並べて乗り換えキャンペーンを比べると、実質的な月額を下げられる場合があります。
ただし、注意点があります。
キャッシュバックは自動振込ではなく、数ヶ月後に届くメールから自分で手続きが必要な場合があります。
カレンダーに予定を入れておくと、受け取り忘れを防げます。
方法②:2年ごとに乗り換えを繰り返す
光回線には「2年」「3年」などの契約期間があり、キャンペーンの割引も期間が終わると通常料金に戻ることがあります。
2年ごとに別のプロバイダーへ乗り換えることで、キャンペーン価格を受け続けられる場合もあります。
私自身は、2年ごとの乗り換えはしていません。
BIGLOBE光を13年使ったあと楽天ひかりに乗り換えたときは、1年間無料のキャンペーンが適用されました。
当時、引き止めのキャンペーンを出してきたBIGLOBE光にも申し訳ない気持ちはありましたが、「先に教えてほしかったです」と正直にお伝えしました。



正直、少し手間はあります。
条件が合えば、乗り換えるのもアリだと思います。
方法③:解約電話で「謎のキャンペーン」を引き出す
実は、これが最も手軽な方法です。


乗り換えが難しい事情がある場合でも、今すぐできることがあります。
今契約しているプロバイダーに「解約を検討している」と電話するだけで、非公開のキャンペーンが提示されることがあります。
私がBIGLOBE光に電話したときも、まさにそれが起きました。
解約を切り出した途端、「偶然ちょうど今日からキャンペーンが始まりまして…」と言われ、月額が下がる提案をされました。
電話の流れはシンプルです。
- 「料金が高いので、解約を検討しているのですが…」と伝える
- キャンペーンが出てこない場合は「割引の案内はありますか?」とストレートに聞く
- 提示されたキャンペーン内容を必ずメモし、割引終了後の対応も確認しておく
ただ、割引の金額や期間は会社・時期・契約内容によって違い、公式に決まった制度ではありません。
あくまで交渉次第のため、確実な方法ではありません。
乗り換えを前提としつつ、打診してみる、という姿勢がおすすめです。
「解約電話で引き止めがなかった」「そもそも乗り換えたい」という方は、楽天ひかりかマネーフォワード光を比較してみてください。
どちらも月額料金がシンプルで、余計なオプション契約が不要な点が気に入っています。
違約金が心配で動けない人へ|我が家は更新月を待たずに乗り換えて損しなかった
光回線の乗り換えで気になるのが「違約金」です。



我が家も戸建てで契約していた光回線を、更新月(契約上は2024年12月)を待たず、2024年2月に別の回線へ乗り換えました。
このとき解約違約金は10,450円かかりましたが、乗り換え先の「2ヶ月無料」キャンペーンで、その違約金はほぼ埋められました。
私の「楽天ひかり→マネフォ光」乗り換え実例(2024年)
楽天ひかりは2021年12月に開通して約2年使いました。
始めたきっかけは、当時の楽天モバイルユーザー向け「1年間無料」キャンペーン。
最初の1年(約63,360円分)は月額0円で使えました。
私の契約は更新月が2024年12月で、それまで待たないと違約金10,450円がかかる状態でした。
迷っていたとき、マネーフォワード光(回線はUSENの光回線。プラン名はUSEN光01・2年割)の基本料2ヶ月無料を発見。
無料分で違約金をほぼ埋められる計算に。
さらに、更新月を迎えると次の3年契約が自動で始まるのも避けたかったので、更新月を待たず2024年2月に乗り換えました(申込1/13→2/1開通)。
注意点は、楽天ひかりは解約の日割りがないこと。
月初に切り替えても1ヶ月分まるごと請求されるので、「1月末まで楽天ひかり/2月1日からマネフォ光」と月末締めでタイミングを合わせました。
- 基本は更新月に解約すれば違約金はかからない。まず自分の契約の更新月を確認するのが第一。
- ただし、乗り換え先が違約金を負担してくれる・無料月がある場合は、更新月を待たなくても損をしないことがある。
- だから「今の月額」だけで判断せず、①更新月 ②違約金 ③乗り換え先のキャンペーンをセットで見るのが、いちばん損しない動き方です。


楽天経済圏を使っていて「次は楽天ひかりも検討したい」という方は、戸建てで2年使った正直レビューもあわせてどうぞ。
いま挙げた「更新月・違約金・乗り換え先のキャンペーン」を我が家に当てはめて、私が契約したのがこの2社でした。
| 光回線 | わが家では |
|---|---|
| 楽天ひかり 公式サイト | 2021年12月から戸建てで使った1社 |
| マネーフォワード光 公式サイト | 違約金をキャンペーンの無料分で埋められたので、更新月を待たずに移れた1社。 いまも使っています(料金・特徴の詳細は記事末尾でまとめています) |
どちらも、今日申し込む必要はありません。
まずは自分の契約の更新月を確認するところからで間に合います。
13年使ったBIGLOBE光は、どんな人に向いていたか
自分で最初に契約したのはBIGLOBE光でした。
2008年、一人暮らしを始めたタイミングです。
きっかけは価格.comのキャッシュバックキャンペーンでした。
特別な手続きは何もなく、価格.comから申し込んだだけで月額が自然に安くなっていったのを覚えています。
そこから引越しを2回はさんで、2021年12月まで13年間使い続けました。



13年も同じところ…?見直さなかったんですか。



正直、面倒だったのが一番の理由です。
ただ、それだけでもありませんでした。
- 大手という安心感があった
- キャッシュバックが終わったあとも、他社のキャンペーンを除けば特別高いとは感じていなかった(あとで、少し高かったと気づいた)
- 速度や安定性で困ったことは、13年間で特にありませんでした
キャッシュバック目当ての乗り換えを短い期間で繰り返すのは、手間もかかりますし、正直なところ少し罪悪感もありました。
1社を長く使うほうが自分には合っていた、という面もあります。
BIGLOBE光が向いている人・向かない人
向いている人
- 大手の安心感を優先したい人
- キャッシュバックの恩恵は受けたいけれど、頻繁な乗り換えはしたくない人
私自身は13年使ったあと、最後は月額を理由にここを離れました。
ただ、離れた今でも「悪い回線だった」とは思っていません。
速度や安定性で困ったことは特になく、大手の安心感を優先したい人や、頻繁な乗り換えはしたくない人には、いまでも合うと思います。
私が今マネーフォワード光に落ち着いた3つの理由


3社を乗り換えた末に、今はマネーフォワード光を使っています。
乗り換えた理由は3つあります。
理由①:更新月のあとに、次の3年契約が始まるのを避けたかった
楽天ひかりは、更新月(2024年12月)を過ぎると次の3年契約が自動で始まる仕組みでした。
縛りがまた始まる前に、自分のタイミングで乗り換えたいと思ったのが一番の理由です。
月額そのものは楽天ひかりとほぼ同じで、「一番安いから」で選んだわけではありません。
理由②:マネーフォワードMEの有料プランが無料になる
家計管理に使っているマネーフォワードMEのプレミアムサービス(スタンダードコース。通常はクレジットカード払いで月540円)が、マネーフォワード光の契約中は原則無料で使えます。
わが家の支払いは月4,950円(戸建て1ギガの基本料)で、家計簿アプリの有料プランは追加料金なしです。
家計管理ツールをすでに使っている方には特におすすめです。
理由③:乗り換え時のキャンペーンで初期の負担を抑えられた(2024年2月当時)
私が申し込んだ2024年2月当時は、乗り換えキャンペーンで基本料の2ヶ月分が無料でした。
この無料分で、前の回線の違約金をほぼ埋められました(くわしくは上の「違約金が心配で動けない人へ」のとおりです)。
初期コストを抑えながら移行できたので、「とりあえず試してみる」という感覚で始められました。
私がマネーフォワード光に落ち着いた理由は、以上の3つでした。



3社を自分で契約したうえで、いま人にすすめられるのはこの2社だけ。
楽天ひかりは戸建てで実際に使った1社、マネーフォワード光はいまも使っている1社です。
どちらも「一番安いから」で選んだわけではありません。
我が家の条件に最後まで残った2社です。
通信費の見直しと合わせて、こちらもご参考に。
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乗り換えるときに確認する4つのポイント
乗り換えるときのポイントは4つです。
乗り換え前に現在の契約の違約金と工事費の払い残り(残債)を確かめておくと安心です。
乗り換え先のキャッシュバックがこれを上回るなら乗り換えどきです。
申し込みから開通まで、時間がかかることがあります(わが家は、工事ありの楽天ひかりで約1か月、マネーフォワード光は申し込みから約3週間でした)。
引っ越しや更新月に合わせて動くとスムーズです。
「6ヶ月後に申請が必要」など受け取り条件が複雑な場合があります。
カレンダーに予定を入れておくと安心です。
スマホ会社によっては、指定の光回線とセットにすると、スマホ代の割引やポイントがもらえる仕組みがあります。
名前・金額・条件は会社ごとに違うので、今のスマホ会社の公式サイトで、対象の光回線を確かめてから選ぶと安心です。
わが家のスマホは楽天モバイルですが、光回線はマネーフォワード光なので、楽天ひかりとのセットのポイントは対象外です。それでも、更新月と特典まで含めて比べて、今の回線を選びました。
繰り返し乗り換えること自体は悪ではありません。
条件をきちんと知ってから動けば、損をせずに乗り換えられます。
よくある質問(FAQ)
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まとめ:今日からできることを1つだけ決めよう
📝 この記事のまとめ
- 17年で3社(BIGLOBE光→楽天ひかり→マネフォ光)を自分で契約した
- 月額は各社で大きくは変わらず、更新月・違約金・乗り換え先のキャンペーンで選んだ
- 違約金10,450円は、乗り換え先の2ヶ月無料でほぼ埋められた
- いまはマネフォ光(月4,950円)で、家計簿アプリの有料プランも無料
光回線の節約は、知識よりも「一歩踏み出す勇気」の問題です。
私も最初は面倒で先送りにしていましたが、動き出してみれば手続き自体は難しくありませんでした。



一番もったいないのは、「そのうちやろう」と思い続けて何もしないことです。
毎月1,000円の差でも、年間1万2,000円。
5年で6万円です。
最後にもう一度だけ書きます。
私は更新月・違約金・乗り換え先のキャンペーンの3つを並べて見比べ、BIGLOBE光から楽天ひかりへ、そしていまのマネーフォワード光へ移りました。
同じ3つを見るだけで、自分の家にとっての答えはだいたい出ます。
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